2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧
皆さま、こんにちは。小暮です。 今日は珍しくコラム記事になります。 7月は「19世紀イギリス怪奇小説」をテーマに更新しておりましたが、前回で一応の区切りとしたいと思います。まだご紹介したいものもあるのですが、今後は他ジャンルのものと織り交ぜて取…
皆さま、こんにちは。小暮です。 今日はシェリダン・レ・ファニュ『吸血鬼カーミラ』についてです。 レ・ファニュはアイルランド出身ですが、19世紀怪奇小説の主たる担い手であり、イギリス文学界に大きな影響を与えていることから、今回ご紹介することにし…
皆さま、こんにちは。小暮です。 今日はブラックウッド『秘書綺譚』&マッケン『白魔』について書いてみたいと思います。 アルジャーノン・ブラックウッド『秘書綺譚』 サイレンス博士シリーズなどで知られるイギリスの怪奇作家ブラックウッドの著作。ショー…
皆さま、こんにちは。小暮です。 今日はメアリー・シェリー『フランケンシュタイン』についてです。 名もなき怪物の物語 超有名どころ。知らぬ人はない、といっていいと思います。天才科学者によって生み出された怪物の物語であるのは周知の事実ですが、フラ…
皆さま、こんにちは。小暮です。 今回は19世紀イギリス怪奇小説の一つ、ロバート・ルイス・スティーヴンソン著『ジーキル博士とハイド氏』をご紹介したいと思います。 有名な作品でもありますし、ネタバレで参ります。ご注意を。(と思いましたが、多少まろ…
皆さま、こんにちは。小暮です。7月です。 もう半年以上、月1~2記事の更新が続いておりますが、今月はもう少し更新できたらと思っています。 さて、今回から19世紀イギリスの怪奇小説をテーマにお送りしたいと思います。第1回目は前書きとして怪奇小説のル…