戦慄するからくりとシニカルなからくりと。エドガー・アラン・ポー『落穴と振子』『十三時』

皆さま、こんにちは。小暮です。 今日はエドガー・アラン・ポー著『落穴と振子』『十三時』について。 書評コンプチャレンジがちっとも進みませんが、一応、のろのろマイペースで読んでおります。 以下、ネタバレにご注意ください。 『落穴と振子』 宗教裁判にかけられた主人公は、有罪判決を受け、牢に囚われの身となってし…